アラフィフ『離婚』大変よ、でもストレスフリーで気分晴れ

52歳で離婚 辛い 大変 でもこれで良かったかな 子供達とペットと笑顔で暮らせるようになるまで日記

アラフィフ離婚:「子供たちに『離婚したこと』言えない」

 

こんにちわ

アラフィフ「離婚」のSallyramです

 

 実は「離婚」にあたって私がどうしてもできなかったことが1つあります

それは、

ー子供たちに「離婚」を伝えること...です

 

 これは私の大きな反省です

子供たちはすでに中学生だったので

お父さんと一緒に4人揃ったところで、「離婚」について話し合うべきでした

ところが、何が起きているのか自分のことなのに状況を飲み込めていない私には

「子供たちに伝えねばならない」とは全く思いつきませんでした

 

 ただ、元夫には「あなたが離婚希望したのだから、あなたが言うべきだ」と

離婚前に言いました

しかし結果的に、彼は子供達に「何も」言わずに出て行ってしまいました

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「離婚」後、子供たちと新生活を始めてからも

私からきちんと伝えることができませんでした

ーただ怖かったから

自分では「離婚」した実感がどうしても湧かず

現実として受け入れられていなかったから「怖かった」のだと思います

 

 子供たちは「離婚」を知らずに数ヶ月いたわけです

私はその重大な問題を見て見ぬふりをし、仕事の厳しさに打ちひしがれ、

おそらく3人で精神的に不安定な状態でしばらく過ごしていたと思います

 

 次男は話の流れで、「離婚」を知ることとなります

長男より先でした

ー最初は絶句していました

ー言葉を失っていました

 

 数日して「シングルマザーってかっこいいじゃん」と...

一所懸命考えて私のことを気遣ってくれた言葉です

 

 この時は、なんて言っていいかわからずぐっと涙を堪えてしまいました

ー本当に子供に申し訳ないという気持ちと

ーこんなに大人になっていたんだという感動の気持ちと...

 

  子供に気を遣わせてしまったことに自分を恥じ 

やはり「離婚」は踏みとどまるべきだったのではないかと

後悔しました

 

 長男は、薄々わかっていたようでした

ただ、何も言わず、ずっと普段と全く変わらない様子でいてくれました

彼は他のことに気持ちを向け、触れないようにしていたようです

 次男が知ることとなったので長男にも

2人で話している時に、

「ママは離婚したけれど、ごめんね、ママと一緒にあなたがおうち守ってね」というと

普通に「うん」と答えてくれました

そう答えるしかなかったと思います

 

 「離婚」をする前に子供たちに伝えられなかったということは

間違っています

 子供たちを「子供」ではなく「一人の人」として考えるべきでした

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 今はお父さんがすぐに再婚したことも知ってます

「それはそれ」

「お父さんは変わらずお父さん」と

それぞれが連絡を取り合っているようです